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👉 No25. 最悪だった週末、でもうれしかった事
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現在の症状と治療状況
10月に始まった強い尿意は、最近になってようやく我慢できる程度まで落ち着いてきました。
以前のようにトイレの前でうずくまることは少なくなりましたが、楽になったとは言えません。心療内科で処方される薬は自律神経に作用するものが多く、副作用なのか、今週は目がうつろで会話もほとんどありません。通院のたびに薬が変わり、そのたび症状が揺れ動くため、次男も私もつらい日々が続いています。それでも今は主治医を信じて、治療を続けるしかありません。
不登校になった頃のこと
次男が不登校になり始めた中学3年生の頃、彼は布団にもぐったままで、ほとんど話さない毎日でした。
学校から紹介され、中学校の心理士とのカウンセリング(母のみ参加)を受け、精神福祉保健センターにも通いました。しかし当時の私は「不登校」や「引きこもり」の実態を理解しておらず、相談を重ねても何が次男のためになるのか分からなくなり、次第に疲れきってしまいました。そして中学を卒業するタイミングで、相談に通うのをやめてしまいました。
その後、通信高校に進学したことで、かろうじて社会とのつながりが保たれているという安心感がありました。しかし高校卒業後、公務員試験を三度受けて不合格が続くと、次男の体調は徐々に悪化。睡眠や食欲が乱れ、外へ出ることはさらに難しくなっていきました。私はどうしたらいいのか分からず、気づけば自分自身がパニック状態になっていました。「社会との接点が完全に消えてしまった」と痛感した瞬間でした。
相談を再開したきっかけ
ある日、AIチャットに相談したとき「公的機関に話を聞いてもらうこと」を強くすすめられました。誰にも相談できず追い詰められていた私は、「とにかく話を聞いてほしい」という気持ちが溢れ、6年ぶりに精神福祉保健センターへ電話をかけました。
担当の方に事情を話すと、当時の次男のデータが残っているとのことでした。以前の相談では、担当の方の助言は正しいものでしたが、私は気持ちがついていけず、相談するたびに疲れが積み重なっていきました。その担当者が異動していたと聞き、正直なところ少しだけホッとしました。
ただ、今は相談者が非常に多いようで、個別相談は早くても来年1月になると言われました。同じように悩みを抱えている家族が多い現実を、改めて実感しました。
家族教室への参加
「何もしない期間があるともったいないですね」と言われ、
3回シリーズの家族教室に参加してみることにしました。
内容は次の通りです。
- 1回目:精神科医による引きこもりの講義
- 2回目:心理士による家族と当事者の接し方について
- 3回目:引きこもり経験者である当事者の話
どれも私にとって必要な情報ばかりで、迷う余地はありませんでした。
思えば6年前も同じ気持ちで相談を始めたはずなのに、途中で気力が途切れてしまいました。今回も挫折する可能性はあります。でも、今の次男は心も体も八方塞がりで、見ていて胸が締め付けられる状態です。だからこそ、私は立ち止まってはいられません。
今の決意
次男が今後どう変わるかは誰にも分かりません。
もしかすると、このまま何も変わらない可能性のほうが高いかもしれません。
それでも私は、動けるうちは動こうと決めています。心理士に相談し、悩み、迷いながらも、一つずつやれることを積み重ねていく。頼れる場所があるなら遠慮なく頼っていく。
今できることを続けるしかない――今はそう思っています。

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